エトセトラ

横浜中心部には博物館の類が大小様々ある。

博物館や洋館に立ち寄ったら、ちらしを手に取ってみると良い。 たいていは他の博物館の案内も置いてある。 博物館一覧があったり、区の作った豪華な散策地図が貰えることもある。

三ツ沢公園   幸ヶ谷公園   本覚寺   クロスゲート   横浜ワールドポーターズ   横浜ジャックモール   NTT横浜遊電地   横浜美術館   桜木町ウォールペインティング   野毛坂   野毛山公園   横浜能楽堂   東福寺   清水ヶ丘公園   常照寺   横浜カレーミュージアム   大通り公園   匠プラザ   シルク博物館   インド水塔   白龍館   山下町公園   山手80番館遺構   岩崎博物館   大佛次郎記念館   神奈川近代文学館   山手111番館   横浜山手テニス発祥記念館   ブラフ18番館   外交官の家   根岸競馬場一等馬見所跡   横浜ジョイポリス   マイカル本牧   本牧神社   本牧海づり施設   宝積寺   ヨコハマプリンスフラワープロムナード

いろいろなスポットが集まってしまいました。 それぞれ他の括り方には馴染まなかった場所ですので、それこそいろいろな傾向に分かれています。 目的や興味に合ってさえいれば、面白いところばかりかも知れません。

写真をクリックすれば、もう少し大きいサイズが表示されます。

三ツ沢公園

横浜駅から西に僅か1.5キロメートルの高台にある大型運動公園です。 Jリーグの試合も行われますので、三ツ沢競技場と言った方が通りが良いかもしれません。 第三京浜や横浜新道の出入り口としての三ツ沢ランプの周り一帯に広がるというか、首都高や幹線道路のために南北に分断されています。 陸上競技場、球技場、テニスコート、軟式野球場、馬術場から相撲場まで、運動施設が立ち並びます。 その他に公園の北側の広場には戦没者慰霊塔が聳えています。 また公園の北西の一帯にある桜山は、その名の通り一面が桜林ですので横浜市内屈指のお花見の名所となっています。

しかし、あまり散策向きの公園ではありません。 横浜駅西口と三ツ沢ランプの間は当然のことながら相当の交通量で、谷沿いの坂道で渋滞することもあって排気ガスがたちこめてしまいます。 歩きたくなるような道でもありません。 その代わり横浜駅西口から三ツ沢公園を経由する便が極めて多いので、バスが便利です。 散策するとすれば、市営地下鉄の三ツ沢下町から豊顕寺市民の森を抜け登って三ツ沢公園に至るのが良いでしょう。

幸ヶ谷公園

京浜急行神奈川駅のすぐ側の線路沿いにあり、洲崎大神から見ると裏山にあたります。 鉄道や道路のため古くから大規模に切り通されていますが、本来は線路を挟んで反対側の本覚寺と続く尾根の先端だったと思われます。

ホームレスが多いなど普段は必ずしも雰囲気の良いところではありませんが、とても小さな山ながら全体が密度高く桜に覆われていますので、桜花の季節には一見の価値があります。

本覚寺

横浜開港前後の一時期にアメリカ領事館として用いられ、山門に白ペンキが塗られ星条旗が立てられたこと、そして生麦事件では傷ついたイギリス人が逃げ込んだ場所としても有名です。

京浜急行の神奈川新町駅から青木橋を挟んだ高台にあります。 かつてはすぐ側まで海が迫り東海道の一里塚には茶店が設けられていた景勝の地ですが、今は眼下に鉄道や幹線道路が走っています。

クロスゲート

2000年10月、桜木町駅前にオープンした脇に穴の空いた細長いビルです。 1・2階が服飾雑貨、3階が飲食店街、4階にはブリキのおもちゃ博物館と同系列の横浜キャラクターズミュージアム(入場 \700、他にショップなど)、5階から上がワシントンホテルとなっています。

JR桜木町駅の出口脇(地上)から2階へ直接入る通路を現在(2000年11月)工事中で、完成予想図では(野外?)エスカレーターなど装備される模様です。 2枚目の写真は、ビルの穴の部分にあるオープンテラスからの眺めです。

横浜ワールドポーターズ

平成11年9月10日オープンの日の写真です。 百貨店的なフロアの他にマルチプレックスシネマがあるなど、マイカル本牧と似ているなと思ったらマイカルビブレもテナントの一部に入っていました。 みなとみらいの新港地区(中区側)は、これからいろいろなもののオープンラッシュとなります。

徒歩なら桜木町から汽車道を通るのが一番近いですが、関内から馬車道を突き抜けて行く方法もあります。 桜木町駅前横浜マリタイムミュージアムのところから、短い距離ですがシーバスに乗って行く方法もあります。

横浜ジャックモール

トイザらスをはじめ、スポーツ用品・電器製品・紳士服・家具などの大型店舗が何件か集まったショッピングモールで、1999年10月14日にオープンしたばかりです。 みなとみらい地区の横浜駅寄りのところにあります。 各種の案内では最寄りが高島町駅で、横浜駅からだともう少しかかり、桜木町駅からだとその倍ほどかかる…ということになっています。

しかし、高島町駅や横浜駅からだと周りじゅう未整備(工事中や更地)の中を歩いて行かねばなりません。 一方、桜木町駅からだと動く歩道を経由してランドマークプラザを抜けたところで左側に折れれば、細長く伸びたグランモール公園を通り抜けたところが横浜ジャックモールです。 少々余計に時間がかかっても、桜木町駅から行くことをお勧めします。

NTT横浜遊電地

みなとみらい横浜ジャックモールの隣に聳えるメディアタワーの1階にあります。 「情報通信のすべてがわかる、体験型マルチメディアワンダーランド」だそうで、バーチャルリアリティ体験と3Dシアターが売り物のようですが、10年くらい前のビジネスショーの展示ブースのような感じです。 バーチャルリアリティのマシンはお世辞にも出来が良いとは言えません。 一方、色眼鏡をかけて見る3Dシアターの方は(今日日珍しいものではなくなっていますが)、まずますの出来のような気がします。 入場料大人 \100 で、まずカードを作って入場しますが、このカードになんの意味があるのか不明です(1回入場して終わりなのですから…)。

私が行ったのは平日の午前中でしたのでガラガラでしたが、15分に1回上映の3Dシアターはそれでも満席になってしまいました(15人くらいしか入れない)。 いずれにしても、取って付けたようなストーリーでマルチメディアのお勉強を…というような指向性は考え直した方が良いのではないでしょうか。 バーチャルリアリティのマシンの必要からかインストラクターの綺麗なお姉さんが沢山居て案内してくれますが、絶好の立地でこんな手間をかけて(入場料たった \100 で)、民間企業?が、こんな半端なことやってていいのかしらん?

横浜美術館

桜木町駅から動く歩道を経由して、ランドマークプラザクイーンズスクエア横浜の間を(2階から)左に折れて行きます。 いわゆる横浜美術館とは別に、市民ギャラリー等の設備も建物の両脇あたりに付属しています。 建物は立派なのですが、常設展というか、正確にはコレクション展(2〜3ヶ月で展示内容が変わる、大人 \500)はあまり面白くないかもしれません。

8階には展望フロアがあり、セルフサービスの喫茶・休憩スペースになっています(入場料不要)。 ここは少々入り辛いかもしれませんがチケットを買わずに正面入り口から入り、美術館の改札を回り込んだ裏のエレベーターで登ります。 特別展がある時などはいざ知らず、通常は(かなり広い割に)人はほとんど居ず、そう高くはありませんがなかなかの絶景です。

桜木町ウォールペインティング

桜木町駅北側のガードの壁に延々とウォールペインティングが続きます。 特に山側の壁は1キロくらい続きますが、ず〜っとウォールペインティングがあります。

中には相当の大作もあります。 この辺は線路の部分だけ中区で、左側の写真ではずっと先の方で西区になる筈です。

野毛坂

写真は野毛の大道芸フェスティバルの時のものです。 野毛町というのは中区なのですが、野毛坂は登って行くと途中から西区になり、野毛山になると完全に西区です。

この写真は西区から撮っていますが、途中から中区になると思います。どのへんが境界になるかは不明。

野毛山公園

古くは野毛浦を見渡す景勝の地、豪商の別荘が関東大震災で倒壊した後に和洋の洋式を持つ公園として整備され、米軍の接収にもあうなど、幾多の転変を経た公園です。 歴史的には野毛山公園の中に野毛山遊園地が、更にその中に野毛山動物園があると考えるのが正しいと思われますが、ここでは野毛山遊園地野毛山動物園を除いた部分だけとして捉えることとします。

野毛町から野毛坂を登って野毛山動物園の入り口に至る場合、坂の上の方の右側の小高い一帯が野毛山公園です。 野毛坂沿いには遊歩道があり、野毛山動物園との境の坂道を挟んだ部分にも伸びていますが、幅はそう広くありません。 また必ずしも整備が良いとは言えず、少々半端な感じが否めません。 野毛山動物園手前の一番高い所に佐久間象山顕彰碑が立っています。

横浜能楽堂

掃部山公園の上、野毛側から見ると神奈川県立青少年センターの裏側にあります。 普段はとても静かなところですので、能楽堂にはうってつけの場所かもしれません。

月曜休館。 能舞台の他に、お能に関する展示が若干あり、公演等行っていない時に内部を見学(無料)することが出来ます。

東福寺

野毛山の南側の赤門町にあります。 東福寺が町名の由来になっているそうで、左の写真で赤門を通して見える正面の小堂には中華風の像なども見られました。

横浜ローカルだとは思いますが、それなりに名前の知られた綺麗なお寺さんです。

清水ヶ丘公園

体育館、プール、グラウンド、テニスコートなどの充実した運動公園ですが、それら設備の他に子供が駆け回り犬を遊ばせられるような広いスペースがあります。

最寄りは京浜急行井土ヶ谷駅または南太田駅で、かなりの高台の上にあります。 JR保土ヶ谷駅から1キロメートルほどです。

常照寺

京浜急行南太田駅からすぐのところにあります。 山門を入るとすぐガード(というより駅のプラットフォーム)を潜るという驚かされる環境ですが、意外にも中に入ると奥が深く随分と美しいお寺さんです。

南太田の鬼子母神として知られているそうです。 また、本堂の脇から更に急な階段を登って行くと、清水ヶ丘の高台には日蓮のかなり大きな象が立っています。

横浜カレーミュージアム

伊勢佐木町の入り口近く、閉店した丸井の後に横浜カレーミュージアムが出来ました。 2001年1月のオープン当初は、伊勢佐木町に100メートル以上も伸びる行列が出来ていたものですが、最近はある程度まで落ち着いた模様です。 とはいえ今現在もなかなかの人気なので、週末や平日でも昼時などは各カレー店の前で並ぶ必要があるかもしれません。 なお1階にはミュージアムへ直行する(昇り専用)エレベーターがあるだけで、ここで内部に入る入場者の数を調整しているようです。 6階以下はパチンコ・スロットマシン・ゲームなどの店で、帰りの際はそれらを横に眺めつつエスカレーターで降りることになります。

誰が考えても新横浜ラーメン博物館を真似た企画だと思うと察せられますが、実際内部はテーマパーク風の装いがされています。 しかし、あくまで私の感想ですが新横浜ラーメン博物館に勝るのは入場無料のところだけです。 館内は大航海時代の船を意識した造りであったり、新横浜ラーメン博物館風のレトロな町並みがあったり、局所的には中国的だったりと支離滅裂です。 従業員の服装もエスニック風あり、セーラー風ありと統一感がなく、各テーマの造りもハリボテ風を隠せないレベル、入場料がないせいかカレーの値段設定にも割高感がありました。 年中無休、11:00〜22:30(ラストオーダー 22:00)、入場無料。

大通り公園

JR関内駅南口の脇から、横浜市営地下鉄の伊勢佐木町長者町駅を挟んで板東橋のあたりまでのおよそ1キロメートルに渡って続く公園です。 伊勢佐木町長者町を過ぎたあたりからは、中区と南区の境界になっています。

いろいろな意味で良い環境とは必ずしも言えないところですが、時により案外面白い光景を見られるかもしれません。 なお、3枚目の写真は花壇展の時のものです。

匠プラザ

関内駅南口からすぐ(200メートル)。 万代町の大通り公園沿い(南側)の横浜市技能文化会館1階にある、職人の技をテーマとした博物館です。 あまり広くはありませんが、雑多な工具などが所狭しと展示されています。

入場料大人 \100 と安いのは良いのですが、日本の伝統工芸・(横浜にちなみ)幕末以降の伝来技術を、狭い中に同居させてしまったため、焦点がぼやけてしまった感が否めません。

シルク博物館

かつて横浜は絹の一大集積地(および積出港)であった時代があり、横浜シルクとしても知られていました。 そんなわけでか、開港広場に面した旧外国人居留地1番地(ジャーディン、マセソン商会)跡地に建つシルクセンターの中に、シルク博物館があります。

暫く休館中でしたが、1999年11月リニューアルオープンしました。 入場料大人 \500 と少々高いような気もしますが、かなり広く美しい展示スペースには、絹に関するあらゆる事柄と、古代から近代に至る日本の装束に関する展示が行われています。

インド水塔

在日横浜インド商組合から1939年に寄贈されたもので、山下公園大桟橋側の端近くに建っています。 小規模ながらたいへん美しい建築で、その丸屋根がたいへん目立ちますが、中を覗くとそこにも美しい装飾が施されています。

関東大震災からの復興時にインド商人を呼び戻すために住宅の手当を行ったお礼、あるいは震災犠牲者の慰霊のためとされてますが、太平洋戦争突入直前の時代だけに単純には語れない背景があっての寄贈だったのかもしれません。

白龍館

だまし絵の世界と銘打たれています。 大がかりなものから小ぶりのものまで騙し絵の類が沢山展示されています。 カメラやビデオカメラを持参していれば、自分達が絵の中に加わった状態を撮って貰えます。 他に色眼鏡をかけて見る3Dシアターの上映もあります。

中華街大通りの善隣門近く、山下公園側に向かって右側、チャイナスクエアの3階です。 年中無休。 入場料 \1500 は相当に高いですが、そのぶん人が少なくて助かる場合もあることでしょう。 値段が気にならなければ、デートには良いかもしれません。

山下町公園

山下公園とは(同じ山下町の中、近いですが)違います。 中華街の中、関帝廟通りに面していて、隣の通りへ抜けられる抜け道として知っている方もいらしたでしょう。

以前はごく普通のどこにでもあるような小公園でしたが、本日(2000年6月20日)リニューアルオープンしました。 中国風のあずま屋は、會芳亭と名付けられたようです。

山手80番館遺構

近年の公園整備中に発見された、関東大震災で倒壊した洋館の跡を保存しているもので、元町公園の西側の縁を登る額坂の上の方にあります。

眺望の効く位置にあり、周りに見晴らし台が設けられています。 特に桜や落ち葉の季節の景観は絶好です。

岩崎博物館

港の見える丘公園外人墓地の間にあります。 岩崎ミュージアムと表記されていることもありますが、同じものです。 居留地の外国人によって始められた(後に日本人も加わった)演劇活動のため、山手に建てられたゲーテ座が、後にこの場所に移転しました。 現在の建物は、岩崎学園横浜洋裁学校によって昭和55年に建てられたものです。

館内には服飾関係(となぜかガラス花器)の展示が行われていますが、展示量はあまり多くありません。 また館内には時代衣装を身につけて写真撮影出来る施設(有料)や、ギャラリーなどに利用されるスペースも設けられています。 月曜休館、入館料 \300。 また、地下は山手ゲーテ座のホールとなっています。

大佛次郎記念館

横浜生まれにして「鞍馬天狗」や「パリ燃ゆ」の著者、大佛次郎を記念して港の見える丘公園内に設けられた博物館(資料館?)です。 月曜・祝翌日休館、入場料大人 \200。

大佛次郎の猫好きにちなむコレクションの展示について喧伝されていますが、微笑ましい写真若干を除けば猫関係で見るべきものはありません。 大佛次郎に特別な関心を持つ人以外には無用。

神奈川近代文学館

港の見える丘公園の南端にあります。 大佛次郎記念館とは別で、その更に奥の霧笛橋を渡ったところです。 谷戸坂通り沿いに独立した入り口もあり、霧笛橋から入って神奈川近代文学館の向こう側の小径を通って谷戸坂通りに抜けてみるのも(そう長くはありませんが)面白いかもしれません。 夏目漱石、芥川龍之介、泉鏡花、有島武郎、武者小路実篤、吉川英治などなど、神奈川県にゆかりのある作家に関する展示が集められています。

神奈川県の文学振興のための施設だそうですが、(私は乱読気味とはいえかなり本を読む方だと思いますが)率直に言って、あまり面白くありません。 展示量はそこそこあり、誰々はどこそこを散策路にしていたのか…という程度の興味は沸きますが、展示対象となる作家に(作品を読むだけに留まらない)特別の関心があるのでなければ楽しむことは出来ないのではないかと思います。 月曜・祝翌日休館、入館料大人 \250。

山手111番館

港の見える丘公園の奥(南側)の方(神奈川近代文学館より手前)、谷戸坂通り沿いにある洋館で、大正末の建築ですが、平成8年に横浜市に寄贈され、改修のうえ保存・公開されています。

地上2階地下1階なのですが、港の見える丘公園の内側から見ると3階建てに見えます。 地下は喫茶店(えの木ていの支店)、吹き抜けのある地上部分では小規模な催し物が行われます。

横浜山手テニス発祥記念館

山手公園の中にあります。 近くに日本庭球発祥之地の碑もあります。 日本のテニスの歴史などの展示がされています。

展示量は多くはありませんが、入場無料。 看板もないに等しく、少々入りにくいせいか滅多に人は居ません。

ブラフ18番館

関東大震災を免れた建物の部材を利用して山手町45番地に建てられ、カトリック山手教会の司祭館などとして利用された後にイタリア山庭園内へ移築されたものです。

同じくイタリア山庭園内にある外交官の家に較べ採光が行き届き、とても明るい感じを受けます。 増築された形の付属棟では小規模な展示会や講習会が可能です。

外交官の家

その名の通り、ニューヨーク総領事などを歴任した内田定槌が明治末に渋谷に建てた洋館が、イタリア山庭園内に移築されたものです。 木造ながら重厚さを感じさせる造作で、内部は当時の外交官の洋式の生活を物語る調度で満たされています。

増築された形のエントランス部分には喫茶室が設けられていて、喫茶室からの眺望も良好です。 普通滅多なことでは混み合いませんので、元町・山手周辺が人出で溢れかえった場合など、覚えておくと便利でしょう。

根岸競馬場一等馬見所跡

根岸森林公園の一角、幕末に在日外国人の再三の要請により設けられた競馬場の一等馬見所だけが保存されています。 現在根岸森林公園は、根岸米軍施設により、ほぼ二分されていますが、その境目に根岸米軍施設に貼り付くように異様を晒しています。 また車と人の沢山写っている写真は、Friendship Day に根岸米軍施設側から撮ったものです。

日本で最初に洋式競馬の行われたのは元町だとも言われますが、根岸競馬場が日本初の常設競馬場であることは間違いありません。 一等馬見所跡については再三の転用が行われた模様ですが、米軍の接収解除が遅くなったために取り壊しを免れたとも考えられます。 なお鉄塀が巡らされていて、内部の見学は出来ません。

横浜ジョイポリス

山下公園通り中村川を超えて本牧方面に向かう途中、最近ぽつぽつと大型店舗が立ち始めた、新山下にあります。 アーケードゲームに対する興味を失って10年以上経つ私としては、幾度も前を通りながら入ってみる気になかなかならなかったのですが…。

通り沿いの野外では狭いながらカートに乗れます。 内部は大型アトラクション幾種類かと、沢山のアーケドゲームが備えられていました。 年中無休、入場料大人 \500。 もちろん、入場料だけで遊べるわけではありません。

マイカル本牧

中区の半分はは東京湾に半ば半島的に張り出した本牧地区で、戦後米軍の用地接収にあっています(今も一部残っています)。 その本牧地区の新しい中心として出来たマイカル本牧ですが、当初は南欧風を意識したリゾート感覚の町づくりが前面に押し出されていました。 景気の後退の影響もあってか、現在は生活感が少々滲み出てきていますが、それでも一種独特の個性的な繁華街です。

本牧山頂公園を背後に控え、本牧いずみ公園本牧せせらぎ公園(少し行けば新本牧公園)などにも囲まれ、更には三渓園にも近いので、散策の出発点(終着点)として便利です。 マルチプレックスシネマの入っている建物の2階にある飲食店街は、個人的にお勧めです(非常に実質的な所ですので、わざわざ出向く場所ではありませんが…)。

本牧神社

本牧十二天社として由緒ある神社で、お馬流し神事で知られています。 本来、本牧十二天の景勝の地(本牧十二天辺りの現在の景勝は無惨)にありましたが、米軍による本牧地区の強制接収などのため移転を余儀なくされていたものを、平成五年に本牧山頂公園新本牧公園に挟まれた場所に移転しました。

新社殿にもかかわらず、雅楽が流れ厳かな雰囲気が保たれています(異論はあって不思議ではない)。 本牧山頂公園と繋げて散策して欲しいところです。

本牧海づり施設

本牧埠頭D突堤の岸壁沿いと、岸壁からL字型に突き出した桟橋が釣り専用の施設になっています。 岸壁沿いからであれば柵が設けられていますので、家族連れでも安心して海釣りを楽しめそうです。 料金は時間帯などで異なりますが大人 \900、釣りをしない見学だけなら \100 です。

貸し竿もあります。 徒歩で行くのは少々無理ですが、横浜駅や桜木町駅あるいは山下公園前あたりから横浜港シンボルタワー行または海釣り桟橋行のバスが利用できます。

宝積寺

テラノホールという小さいコンサートホールが併設されていて、陶器製などの凝った置物が並べられているなど、小ぶりながら内福そうな、なかなか美しいお寺さんです。

最寄りは強いて言えばJR根岸駅ですが、磯子区の北東の角にあり、東側の崖の上は根岸米軍施設ですので、行ってみるには相当不自由なところです。

ヨコハマプリンスフラワープロムナード

磯子の崖の上に聳える横浜プリンスホテルの中、2001年11月に出来ました。 「花や水、光りとオブジェが織りなす驚きと不思議の幻想空間」(原文のまま)と謳われていますが、正直なところどういう風に紹介したものか悩ましいところです。 設備から言えば、かなり大規模な温室様の建物が幾棟もあり、それがぐるりと日本庭園を取り囲みます。 また一角に喫茶室があって、その外のバラ園からは海が望めるという具合です。 ここで植物園にあるような温室を想像すると大間違いで、冬でも暖かいだけでそれ以上のものではありません。 それもその筈で、温室様の建物の中に「フラワーチャペル」というのがあり、ここで結婚式を挙げて行き帰りには花に囲まれた小径を歩くのが趣向と思われ、そのためには蒸し暑すぎる空間である筈がないわけです(でも夏は暑かった)。

そんなわけで植物園の温室で見られるような草花を期待するとアテが外れます。 豊富な花を植えようとしているのだとは思われますが、体裁や扱いの良い花を咲かせる草木だけがアレンジされているように感じられます。 また、出来たばかりではありますが屋外の日本庭園とバラ園は貧弱と言わざるを得ません。 良いところは季節外れでもそれなりに花が見られること、営業時間が 8:00〜20:00 と長いところ、一番困ったところは入場料大人 \1000 とやけに高いことでしょうか(朝のシルバータイムや夜のカップルタイムは2人で \1000 などの割り引きがあります)。 最近は磯子駅前のロータリーから道1本入ったところから崖の上までエレベーターが利用できますが、フラワープロムナードへはメインロビーを通り抜けて一旦屋外に出るなど結構な距離があります。

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