著名建築物

歴史的建造物は外観を保存しながら内部は積極利用していくというのが、横浜市の基本方針らしい。

ここに挙げた建築物も教会はもちろんのこと、現在整備補修中の所を除き、それぞれ内部が現役で利用されている。

カトリック山手教会   山手聖公会   横浜海岸教会   指路教会   横浜市開港記念会館   神奈川県庁本庁舎   横浜税関   赤煉瓦倉庫   ドックヤードガーデン

石造や煉瓦による近代西洋建築物です。 多くは中に入ることが出来ませんが、夜間はライティングもされていますので、なかなかロマンチックかもしれません。 旧横浜正金銀行本店本館の「神奈川県立歴史博物館」、旧英七番館の「戸田平和記念館」、「日本郵船」の横浜支店、「ホテルニューグランド」の旧館なども同様の近代西洋建築ですが、これらはそれぞれ別のところで紹介しています。

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カトリック山手教会

日本最初のカトリック教会とも言われる横浜天主堂が、関東大震災による倒壊の後に移転したもので、山手カトリック教会と表記されている場合もあるようです。 山手本通り沿いですが、港の見える丘公園外人墓地からは少々離れていて西野坂を登ったあたりにあります。

イタリア山庭園山手公園を経て山手本通りを散策する方の目には、カトリック山手教会の瀟洒な姿が必ず目に止まる筈です。

山手聖公会

日本最初のプロテスタント教会(クライストチャーチ)で、当初横浜天主堂とも近い前田橋付近に建てられた後、山手の現在の場所に移転しました。 やはり関東大震災で倒壊した後再建された建物ですが、太平洋戦争の戦災による教会内部の焼失などにもあっています。

外人墓地元町公園山手資料館と面した絶好の位置にありますので、重厚な姿を目にした方も多いはずです。

横浜海岸教会

横浜開港資料館の隣、開港広場に接した大桟橋通り沿いにあります。 キリスト教の禁制が解ける以前に、日本人信者による最初のプロテスタント教会として設立された、横浜公会の後身です。

他の多くの建築物と同様、関東大震災での倒壊の後に再建されました。

指路教会

ヘボン式ローマ字で有名なヘボン博士の至力によって建ったプロテスタント長老派の教会で、関東大震災での倒壊後大正時代に再建された建物です。

重厚というか、開港期に山手や山下に設立された他の教会の建築と比べても、ひときわ異なった雰囲気を放っています。

横浜市開港記念会館

大正6年に横浜開港50年を記念して建てられた公会堂で、関東大震災での全面倒壊も太平洋戦争の戦災も免れた建物です。

今なお公会堂などとして使用されていますが、現在は内部補修工事中のため見学は出来ません。

神奈川県庁本庁舎

日本大通り・海岸通り・みなと大通り、本町通りに囲まれています。 関東大震災での倒壊の後、昭和初期に再建された建物です。 現在は隣に高層の新庁舎が出来ていますが、本庁舎もそのまま県庁として利用され続けています。

この神奈川県庁本庁舎の塔がキング、海側斜向かいの横浜税関の塔がクイーン、関内駅側斜向かいの横浜市開港記念会館の塔がジャックと呼ばれ、昔の船乗り達に親しまれていたそうです。

横浜税関

海岸通りの大桟橋ぎわあたりにあります。 運上所として始まった横浜税関ですが、神奈川運上所跡の碑は現在の横浜税関にも近い神奈川県庁本庁舎の(横浜公園寄りの)角に立っています。

横浜港の扱う荷物や密輸に関する展示が(展示量は多くありませんが)行われている横浜税関資料室の入場は無料です。 月曜休館。

赤煉瓦倉庫

明治末期(一部大正に入ってから竣工)の建築で、はじめて大型船舶が入港できるように浚渫された新港埠頭に立っています。 現在赤れんがパークとして整備中なので通常は見学できませんが、2000年7月17〜9月24日まで一時的に一部が公開されています。

2001年秋に国際美術展(横浜トリエンナーレ2001)が開催された後、2002年春からはホール・多目的スペース・飲食店街などとして利用されるようになる予定です。

ドックヤードガーデン

明治29年建造の横浜船渠株式会社第2号ドックを保存(復元)しているもので、ランドマークタワーのすぐ脇にあります。 ドックの周りはランドマークプラザの地下飲食店街が囲んでいて、ドックヤードガーデンの底から入ると地下2階に入ることになります。

毎日のように大道芸が行われている広場を挟んでクイーンズスクエア横浜、道を挟んでよこはまコスモワールド横浜マリタイムミュージアムがあるなど絶好の位置にあり、ここでイベントが行われることもあるようです。

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