山手本通り

かつて、山下に続き元町を挟んで第2の外国人居留地となった山手地区を、蛇行しながらも東西に貫く尾根道です。 東の端は港の見える丘公園に突き当たっていますが、西側の端は現在は山元町の交差点までで、そこから先は道の方が名前を変えてしまいます。 しかし、おそらく歴史的には、初期には外国人専用の競馬場だった根岸森林公園に至るまでの道を、山手本通りと呼んでいたのではないかと思われます。 山手の外国人居留地は、最初から文教施設と住宅街として成り立ちましたので、その尾根道である山手本通り沿いには実に様々な学校や教会が建つことになり、形を変えながらも現在に至っています。 公園や歴史的建築物として保存・公開されている洋館も多いので、軽い散策には最適の道です。 但し、旧市電の敷石を転用した歩道は雰囲気はあるものの、あまり歩き易いとは言えないので、スニーカーなどで歩くのが良いでしょう。

山手本通り沿い、あるいは僅かに脇に入ったところにある主な施設を西側から順に列挙しますので、詳細はそれぞれの項をご覧下さい… 脇道に入ってイタリア山庭園(内部に外交官の家ブラフ18番館)、カトリック山手教会、脇道に入って山手公園元町公園(内部にエリスマン邸)、えの木てい山手234番館山手聖公会山手資料館、脇道に入ってヨコハマ猫の美術館ブリキのおもちゃ博物館外人墓地岩崎博物館港の見える丘公園(内部に神奈川近代文学館大佛次郎記念館山手111番館)。 なお、JR石川町駅南口裏側すぐにある石川町駅前郵便局の角から大丸谷坂を登るとイタリア山庭園の裏口がありますので、これを正面から抜けて僅かに歩くと山手本通りに出会います。 これを左に曲がり、あとは道なりに港の見える丘公園までの1キロメートル少々が、お勧めの散策コースです。

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